外科矯正について
■ 外科的矯正について(入院生活編)
外科的矯正を受ける人は、特に入院中のことが気になることだと思います。
どんな感じの入院生活になるのかを下記にまとめてみました。
入院する医院・病院・担当医師・症状によって治療方法などは異なります。
こんな感じでこんな処置があるんだ!と、目安としてご覧ください。
【入院期間】
通常2週間から1ヶ月程度の入院になります。手術日の数日前からの入院になります。
【手術当日】
前日の夜(決められた時間)から飲食禁止。もちろん当日の朝も禁食です。手術室に運ばれる1、2時間前くらいから、安定剤と胃薬服用・着替え・点滴・注射などをします。そして時間になったらストレッチャーで手術室へ。この時点で安定剤と点滴が効いているせいか意識が何となくぼーっとしています(人によって薬の効き方は違いますが)。
手術室へ入ると、手術室用のストレッチャーに移り、その後手術台へ。麻酔のガスを吸った瞬間深い眠りについてしまいました。
気がつけば病室。しかし麻酔のために意識がはっきりしたのは術後数時間経ってからでした。
病室へ戻ってきた時に身体についていたものは、心電図、点滴、酸素マスク、尿道カテーテル、血抜きチューブなどです。
病院によって違いますが、手術当日は一晩ベッド上で過ごします。
【顎間固定】
外科手術によって人工的に顎骨を骨折させた形になるので骨がある程度治癒するまで顎間固定をします。
病院によってまちまちですが、平均2週間から1ヶ月程度です。また、ほとんど顎間固定を行わない病院もあります。
顎間固定は、上下の歯をワイヤーで縛る、というようなもので、この間は固形物は食べられません。
この顎間固定は、手術中にする病院と、手術翌日にする病院があります。
【入院中の食事】
術後しばらく(1週間くらい)は、鼻チューブからの経管流動食で、その後顎間固定中は、口からの流動食となります。
病院によっては、鼻チューブからの経管流動食は一切なく、口からの流動食のみということです。
【術後の腫れ】
骨を人工的に骨折させるわけですから、顔は腫れます。
術後3日目〜5日目くらいがピークで、その後は徐々にひいていきます。
完全にひけるまでには1ヶ月くらいかかりますが、術後2週間もすれば、少し太ったかな?程度まで腫れはひけると思います。
【後遺症】
この手術での後遺症の多くは、麻痺・痺れです。
しかし、全ての人に後遺症が出るとは限りません。なかには全く後遺症がない、という方もいらっしゃいます。
ただ、神経を切断してしまうわけではないので、完全に麻痺してしまうことはありません。
麻痺・痺れは数ヶ月単位で治るものなので、気長に回復を待つことが大切です。
【オトガイ形成術】
オトガイ形成術は、下顎単独もしくは上下顎移動術だけではオトガイ部の形態が十分に改善しない場合に行います。オトガイが長かったり、前に出ている場合には、真ん中の部分を抜いて短くする術式を取ります。下顎が後退している場合には、オトガイ部を切って前方に移動させます。非対称が残っている場合には、横に動かします。段差の部分は、移行的になるように削ります。オトガイ形成術は、咬合と関係ないため、審美的要素が強く、患者さんの希望が優先されます。
【手術後翌日から退院まで】
術後数日間(3日〜5日間くらい)は微熱もあったりして、起きていることがつらいですが、それを過ぎるとかなりラクになります。
■ 外科的矯正について(保険編)
外科手術をともなう矯正には、保険が利きます。
詳しくは、【保険治療は?】をご覧ください。
矯正歯科生活支援サイトより引用
http://plus.e-kyousei.tv/html/geka.htm
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